大会概要

大会理念

城下町津山に住む人々の意識を変革し、誇りを呼び醒ます
●想い
大会理念とは、本大会の柱となるものです。
なので、一番大切なことを全メンバーが理解し、言えるように一文に想いを込めました。

・「城下町津山に住む人々とは」
津山に住み暮らす人です。この大会理念は、津山大会を開催するにあたってのものですので、津山に特化して書いています。

・「意識の変革とは」
現状の津山は10万人を切る街になります。そのような背景を抱えている街だからこそ、街全体で盛り上げていかなければ、このコミュニティの維持は不可能と考えますので、今よりもさらに、市民の意識改革を行い、気概を持った人を増やす必要があります。

・「城下町津山の誇りとは」
津山に住み暮らす人は、気づいてないことが多いと思いますが、城下町とそうでない地域との決定的な違いは、郷土愛の強さ・プライドの高さです。この全国に誇れる津山城を有し、今も残る城下町の街並みにもう一度目を向けることで、その誇りを呼び醒まし、地域の活性化につながります。

大会趣旨

城下町津山には 人々を魅了する多くの彩りがある
2021年 第40回全国城下町シンポジウム津山大会は
その彩りを最大限活用し
人々が和をなし想いを背負い 城下町津山の彩りを発信することで
全国の城下町に活力を与える大会とする
 人々が和をなし想いを背負う ~みんなで和っしょい!!~
城下町津山に住む人々に城下町津山の魅力を再発見してもらい、もっと城下町津山を好きになってもらいます。そして城を想う力は地域を変える活力となり、城下町津山に住む人々の誇りを呼び醒まします。「津山城を中心とした街づくり」という考えを共有し、和をもって城下町津山を創りあげる機会とします。

 城下町津山の彩りを発信する ~それぞれの個性よ光り輝け!!~
城下町津山には人々を魅了する多くの彩りがあります。城下町の美しさはさることながら、津山城は日本3大平山城の1つに数えられ、3層の巨大な石垣に咲き誇る桜は、日本さくら名所100選にも選ばれています。また、徳守神社の神輿は日本3大神輿の1つであり、その他にも歴史に名を刻む偉人など、様々な城下町津山の彩りを全国へ発信する機会とします。

●想い
大会趣旨とは、本大会を開催する理由であったり目的です。何が城下町津山に必要なのかを考え、1番に市民の意識変革、2番に城下町津山の発信を掲げ、城下町津山の魅力を最大限活用できるように考えました。この大会がきっかけで、市民意識が変革し、全国へ津山が知られ、若者たちの心にも郷土愛が芽生えることになります。そうすることで、徐々に城下町津山は活性化していくものと考え、その機会を作る大会としました。

「人々が和をなし想いを背負う ~みんなで和っしょい!!~」
城下町の歴史・文化などは城に起因します。地域に活力を取り戻すためには、城下町に住む人々がこの地域のことを考え、行動していかなければなりません。地域のことを考えるうえでは、城下町として発展してきた歴史を誇りに、城を想う気持ちというものが重要であり、津山城を中心としたまちづくりという観点から、城下町津山を皆の手で作り上げるという想いを、皆で背負うということです。

「城下町津山の彩りを発信する ~それぞれの個性よ光り輝け!!~」
津山には、多くの魅力があります。それらを津山の誇りとして、全国に発信し、城下町津山をPRすることが必要で、そうすることで、交流人口も増え、市民意識の向上にもつながり、より城下町津山の発展に寄与するものと考えます。

大会スローガン

大会スローガン
●想い
「和して」とは、「和をもって貴しとなす」という言葉にもあるように、「和」(=日本の心)を大切にすることやみんなで協力して一つの物事に取り組む姿勢を表しています。市民全員が手を取り合って一致団結し、彩り溢れる城下町津山の誇りを背負い全国へとその輪を広げることをスローガンとさせていただきました。

・「和して背負う津山の誇りとは」
説明文にあるように、みんなで協力して、津山の誇りを背負うという意味です。
津山の誇りとは、津山城、城下町、神輿、偉人など、津山の魅力から生まれる、城下町津山に住み人々の心にもともとある、誇りです。

・「彩り溢れる城下の鼓動とは」
城下の鼓動とは、城下町津山の魅力が息づいていることです。その中には歴史、伝統、文化、人、様々な魅力があります。それらの魅力は本大会の中で、それぞれが光り輝き、その魅力をもってさらに城下町津山を盛り上げていこうという意味を込めさせていただきました。

シンボルマーク

大会シンボルマーク
このシンボルマークは津山工業高等学校のデザイン科の学生から応募していただいたものから選考し、一つに決めたものを修正して完成しました。

津山城で現在のシンボル的な存在である備中櫓を題材にし、また雄大な石垣に観光スポットでもあるハートの石垣を入れ、津山城らしさを表現しました。
また、津山市の花であり、津山城の魅力でもある桜を描きその周りを、皆で輪になって津山を盛り上げようという意味を込めて丸で囲みました。

色合いは、全国城下町シンポジウム津山大会のイメージカラーである、「たんぽぽいろ」と「ひいろ」を使用しました。
たんぽぽの綿毛をひと息で吹き飛ばすことができれば、願いが叶うこともあり、城を想い、街がより良くなるように、という想いを込め、
ひいろは「思いの色」とも呼ばれ、城下町津山の熱い想いを届けようと、この色を選定しました。
また情熱、興奮、活力いった意味もあり、ブランディングにおいては視覚的に強力なインパクトを与える色でもあります。

ご挨拶

岡山県知事
伊原木 隆太
第40回全国城下町シンポジウム津山大会が盛大に開催され、この大会に全国各地からご参加くださる皆様方を心から歓迎申し上げます。

「和して背負う津山の誇り~彩り溢れる城下の鼓動~」をスローガンに開催されますことは、城下町津山の魅力を全国に発信する絶好の機会となるとともに、城下町でのまちづくりに取り組む全国の城下町が連携を深めるために有意義であると存じます。

地域の皆様方には、この大会をきっかけに城下町でのまちづくりにさらに関心を高めていただくことをお願いするとともに、県外からご参加の皆様には、津山を中心に「晴れの国おかやま」を存分に満喫いただければ幸いです。

終わりに、本大会の成功を祈念いたしますとともに、全国城下町青年会議所連絡協議会のさらなるご発展と関係者各位のご活躍とご健勝をお祈り申し上げます。
津山市長
谷口 圭三
第40回全国城下町シンポジウム津山大会の開催を心よりお慶び申し上げます。

津山市は、古くから岡山県北地域の政治・経済・文化の中心地であり、人口・経済ともに県北の拠点都市として発展してまいりました。
今もなお、城下町の風情を色濃く残し、昨年12月には県内初の2つの重要伝統的建造物群保存地区を持つ自治体となり、貴重な歴史的資源を活かしたまちづくりを推進しているところです。
本シンポジウムが盛会に開催され、まちづくりの気運がより一層高まり、地域活性化へと繋がりますことをご期待申し上げます。

結びに、開催にあたり、ご尽力いただいております津山青年会議所をはじめ関係各位の皆様に心より御礼申し上げます。
津山商工会議所
会頭 松田 欣也
本年5月、第40回全国城下町シンポジウムが、ここ津山市において開催されます。全国から多くの皆様にご参加いただきますようお願い申し上げます。

津山城は、日本3大平山城に数えられ、春には1000本のソメイヨシノが咲き乱れる、西日本有数の桜の名所でもあります。また、城下の町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、整備が進んでおりますし、周辺は緑におおわれた風光明媚な都市であります。

歴史文化の香りは、人の心を豊かにし、生活に潤いをもたらします。新型コロナによるパンデミックという未曾有の危機的状況から抜け出し、若きJCメンバーが心を一つにして、各地域の未来を語り合うための千載一遇のチャンスに、津山が長年育ててきた歴史と文化がお役に立つはずであります。
満を持して、皆様のご参加を心からお待ちしております。
鶴山を考える会
会長 林宏和
第40回全国城下町シンポジウム津山大会開催にあたり、心よりお慶びを申し上げます。

私たち「鶴山を考える会」は“城下町でのまちづくり”をテーマに、地域の歴史、文化、政治についての研修を行うとともに毎年中秋の名月の日に“観月と邦楽の夕べ”を開催し、市民の方々に秋の城下町の風情を感じていただくとともに津山城の歴史的な価値を再認識していただいています。

本会は1998年、津山城築城400年祭を2004年に控え、まちの機運を市民レベルで盛り上げて行こうと呼びかけ設立いたしました。
会員は津山JCのOB、現役会員を中心に各種団体の方々で構成されていますので、本大会において大会理念を理解する団体として応援、協力させていただいています。私自身も第23回津山大会では津山JC理事長として大会を主管させていただき、この大会の持つJC内外への意義の重要性は大いに理解しているつもりです。
本大会に多くの皆様にご参加いただき、これからの城下町でのまちづくりを感じていただくとともにJCメンバー同士の交流を深めていただくことでそれぞれの地域での皆様のまちづくり運動に役立ていただける機会となることを願っております。

最後に第40回全国城下町シンポジウム津山大会の盛会と加盟LOMの皆様のご活躍を祈念いたします。津山で皆様にお目にかかれることを楽しみにしております。
津山JC OB会
会長 須江英典
第40回全国城下町シンポジウム津山大会が盛大に挙行されます事は、私達 津山JCOB会員にとりましても、現役の活躍を大変たのもしく思っています。
OB会と致しましても、現役メンバーの頑張りに敬意を表し応分の支援をさせて頂きました。

第40回を迎えるこの大会で「和して背負う津山の誇り~彩り溢れる城下の鼓動~」のスローガンのもと、地域の方々とひとつになり、「自分たちのまちは、自分たちでつくるという想いをもち、城下町津山の魅力を全国へ発信したいと考えます・・・との立派な意思表明があり感動しております。

日頃は何かと仕事等に追われ、又コロナ禍でこのような時ですからJC活動もやりにくい状況だろうと思いますので、町づくりの大切な話しをして頂くことを嬉しく思います。その為に全国より城下町津山にお集まりいただきました出席メンバーの方々に心より御礼を申し上げましてご挨拶と致します。
全国城下町青年会議所連絡協議会
会長 米田 恵樹
みなさま、お愉しみ様です!

第40回全国城下町シンポジウム津山大会へようこそお越しくださいました!私も心から愉しみにしていた第40回津山大会がいよいよ開催されます!新型コロナウィルス感染症拡大によって疲れ切っている日本を少しでも元気にしようと津山青年会議所メンバーがリスクと戦いながら大会構築をしてまいりました。

大会スローガン「和して背負う津山の誇り~彩り溢れる城下の鼓動~」には、日本人が古来より大切にしてきた「和をもって尊し」とする和の精神性、つまり、和を大切にし、みんなで協力していこう、という熱き想いを城下町津山から全国へと発信していく決意が表現されています。未だ衰えを知らない新型コロナウィルス感染症拡大。そんな状況下で、和の精神をもち、過去や未来に憂うことなく、真に「今」私たちがすべきことは何か。そんなメッセージがこの大会に込められています。どうか、今大会を心から愉しみ、学び、城下町津山を好きになってください!そして、必ずや今大会の気づきや学びをみなさま方の地域に持ち帰り還元し、それぞれの地域を元気にすることを約束してください!

それでは、第40回全国城下町シンポジウム津山大会をどうぞ、宜しくお願い致します!
一般社団法人 津山青年会議所
理事長 山本竜義
私たちの暮らす津山は周囲を中国山地、美作台地、吉備高原に囲まれた盆地で形成される人口10万人ほどのまちです。古くは美作国の中心地で出雲街道の宿場町として、また戦国時代後半には森蘭丸の弟の森忠政が入封し城下町として栄えました。そして現在も城東地区、城西地区の2か所が重要伝統的建造物群保存地区として当時の面影を残しています。津山城は日本三大平山城の一つで明治の廃城令により天守はありませんが、美しい石垣と再建をされた備中櫓があります。現在は桜の名所となっており、日本さくら名所100選にも選ばれております。また津山は独自の食肉文化をもっています。牛肉を食べることが禁止されていた江戸時代には彦根藩と津山藩のみが幕府から牛肉を食べることを許可されており、そこから津山の食肉文化が発達し、今でも美味しい牛肉を身近に食べることができます。

本年、第40回全国城下町シンポジウム津山大会を開催させていただくにあたり、「和して背負う津山の誇り ~彩り溢れる城下の鼓動~」のスローガンのもと、全国からお越しいただく皆様に対し、歴史・伝統・文化溢れる城下町津山、また岡山県北地域の魅力を感じていただくと共に地域の皆様の活力となる大会にしてまいります。

新型コロナウィルスに負けることなく、皆様に安心してお越しいただけるよう、しっかりとした感染対策を施し設営をしてまいりますので、多くの皆様が津山大会へのお越しいただきますことを心よりお待ち申し上げます。
第40回全国城下町シンポジウム津山大会実行委員会
実行委員長 片山 英之
岡山県北にある津山は、中国山地の美しい山並みに囲まれ、美作国(みまさかのくに)の城下町として津山城を中心に栄えた歴史あるまちであり、自然と歴史そして都市が融合するすばらしい地域です。

先輩たちの想いが集結し、2004年に津山城整備復元運動の集大成として「第23回全国城下町シンポジウム津山大会」を開催いたしました。それから17年の年月が過ぎ、全国城下町青年会議所連絡協議会にも参画し続け、再び津山城を中心としたまちづくりの機運が高まり、津山に住み暮らす人々に津山城の価値や、まちについて考える機会にすべく開催にいたりました。そして、スローガンには「和して背負う津山の誇り~彩り溢れる城下の鼓動~」を掲げ、「和して」とは、「和をもって貴しとなす」という言葉にもあるように、「和」(=日本の心)を大切にすることやみんなで協力して一つの物事に取り組む姿勢を表しています。昨年からの新型コロナウイルスに対して「正しく恐れ」という考えのもと、マニュアルを作成しました。分科会においても、津山で行う分科会だけでなく岡山県北にある真庭、新見、美作の青年会議所と連携し、少人数型の分科会を数多く設営させていただきます。岡山県北の魅力の発信にもつなげていき、地域の方々と様々なパートナーシップを結ぶことで、安心・安全な大会を実施させていただきます。

結びとなりますが、城下町津山には人々を魅了する多くの彩りがあり、第40回全国城下町シンポジウム津山大会は、その彩りを最大限に活用し、人々が和をなし想いを背負い、城下町津山の彩りを発信することで、全国城下町連絡協議会の多くの加盟LOM様にとって活力を与える有意義な大会としてまいります。
津山大会への皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。

過去開催地一覧

  • 1982年 第1回 長野県松本市
  • 1983年 第2回 石川県金沢市
  • 1984年 第3回 福島県会津若松市
  • 1985年 第4回 神奈川県小田原市
  • 1986年 第5回 青森県弘前市
  • 1987年 第6回 愛知県犬山市
  • 1988年 第7回 滋賀県彦根市
  • 1989年 第8回 香川県高松市
  • 1990年 第9回 山形県鶴岡市
  • 1991年 第10回 熊本県熊本市
  • 1992年 第11回 兵庫県姫路市
  • 1993年 第12回 三重県松阪市
  • 1994年 第13回 島根県松江市
  • 1995年 第14回 愛媛県松山市
  • 1996年 第15回 大分県中津市
  • 1997年 第16回 宮城県白石市
  • 1998年 第17回 兵庫県明石市
  • 1999年 第18回 大阪府岸和田市
  • 2000年 第19回 愛知県岡崎市
  • 2001年 第20回 山形県米沢市
  • 2002年 第21回 長崎県島原市
  • 2003年 第22回 富山県高岡市
  • 2004年 第23回 岡山県津山市
  • 2005年 第24回 長野県上田市
  • 2006年 第25回 愛媛県今治市
  • 2007年 第26回 新潟県上越市
  • 2008年 第27回 佐賀県唐津市
  • 2009年 第28回 京都府福知山市
  • 2010年 第29回 青森県弘前市
  • 2011年 第30回 長野県松本市
  • 2012年 第31回 北海道函館市
  • 2013年 第32回 香川県丸亀市
  • 2014年 第33回 熊本県熊本市
  • 2015年 第34回 福島県会津若松市
  • 2016年 第35回 滋賀県彦根市
  • 2017年 第36回 福井県福井市
  • 2018年 第37回 島根県松江市
  • 2019年 第38回 愛知県豊橋市
  • 2020年 第39回 富山県高岡市
  • 2021年 第40回 岡山県津山市

全国城下町シンポジウムとは

1982年7月17日、全国の城下町に住む青年が、“城下町でのまちづくり”を共通のテーマから市民主導型のまちづくりを目指し「見直そう城下町 創り上げよう昭和の遺産」のスローガンのもとに長野県松本市に集結しました。

「ほぼ400年以上の歴史を持つ私達の住む城下町は、いま大きな試練に立たされています。市民の道標であるべき天守閣は、高層ビルディングの谷間に埋もれようとしています。歴史の風雪に耐えてきた建造物はしだいに姿を消し、文化遺産である地名は捨て去られようとしています。地域の特色ある産業に支えられてきた豊かな生活の実現は、極めて困難な道をたどりつつあります。「全国城下町シンポジウム」は、全国の城下町の青年達が一堂に会し、地域(まち)の人達とともに、地域(まち)の持つ可能性を見いだすための機会とし、全国城下町青年会議所連絡協議会主催により、年1回開催されています。

会長所信

歴史を振り返れば、いつの世の地域(まち)を創ってきたのは「人」です。400年以上の歴史を持つ各地域の城下町は、そこに住まう人々が時代に合わせて、また自身のペースに合わせて生活に浸透させながら「城下町のまちづくり」をしてきました。各地域における、あまりにも魅力的な歴史・伝統・文化は、先人たちが残した「遺産」としてただ護るのではなく、現代を生きる我々が「資産」として時代に合わせ変化させながら運用し、未来へ紡いでいかなければなりません。

私の尊敬する方がこんなことを述べていました。「役に立たないこと(歴史や考古学)を学ぶのが人間です」理屈を言えば、歴史を学んでもその知識で何か役立つことはないかもしれません。数学や物理、理科などの方がより社会に直接的な豊かさをもたらすことが出来ます。しかし、その能力はいつかDXによってAIなどに代替されることでしょう。だからこそ大切なのは、その地域に暮らしてきた人々がどんな想いで暮らし、どのような想いで未来へ繋げようとしていたのか。ここを知り現代へと還元することが日本人として最も大切であり、より豊かな人生を送れる基礎になっていくのだろうと考えます。

1982年7月、全国城下町シンポジウムは、全国の城下町を持つ青年たちが一堂に会し、地域(まち)の持つ可能性を見いだすための機会とし、「よみがえれ城下町」のスローガンのもと開催されました。2021年で第40回を迎える津山大会は2004年以来、実に17年ぶりの開催となります。津山は自然と調和しながら、城を起点とし東西の“城東地区”と“城西地区”に分かれ地域(まち)が発展してきました。「第40回全国城下町シンポジウム津山大会」は、豊かな自然と歴史薫まち津山の地において、「和して背負う津山の誇り-彩りあふれる城下の鼓動-」のスローガンのもと、“和をもって尊し”とする日本人の精神性を背負い津山の誇りを胸に、全国へ城下町津山の鼓動、魅力、温もりを力強く発信してくれるものと信じています。

結びに、新型コロナウィルス感染症により、今なお日本は混乱を極めています。未だ終息の兆しは見えておらず、世の中は自粛のムードが絶えません。全国城下町青年会議所連絡協議会は津山青年会議所の意思を最大限尊重し、「第40回全国城下町シンポジウム津山大会」の開催を最大限支援して参ります。大会の成功に向けて津山青年会議所と調和しながらしっかりと大会準備をしていくことをお約束します。また、城を基軸として発展してきた城下町が如何にして創られ、如何にして護られ、如何にして現代まで紡いできたか。その時代における先人たちの想いを胸に、今を生きる我々に出来ることは何か、地域(まち)の持つ可能性を見い出すには何をすべきかを考え、行動できる機会が「全国城下町青年会議所連絡協議会」であり「全国城下町シンポジウム」です。減少傾向にある加盟LOMの拡大に力を入れ、「城下町のまちづくり」から日本をより良くするために、連絡協議会としての役割を果たすことをお約束いたします。




全国城下町青年会議所連絡協議会
2021年度 会長
米田 恵樹

2021年度全国城下町青年会議所連絡協議会 組織図

2021年度全国城下町青年会議所連絡協議会組織図

加盟LOM (2021年4月現在 65LOM)

一般社団法人函館青年会議所
公益社団法人弘前青年会議所
公益社団法人八戸青年会議所
公益社団法人白石青年会議所
公益社団法人仙台青年会議所
公益社団法人上山青年会議所
公益社団法人鶴岡青年会議所
公益社団法人天童青年会議所
公益社団法人山形青年会議所
公益社団法人米沢青年会議所
公益社団法人会津青年会議所
公益社団法人二本松青年会議所
公益社団法人水戸青年会議所
公益社団法人佐倉青年会議所
公益社団法人東京青年会議所
公益社団法人小田原青年会議所
公益社団法人名古屋青年会議所
一般社団法人犬山青年会議所
公益社団法人豊橋青年会議所
一般社団法人伊賀青年会議所
公益社団法人松阪青年会議所
一般社団法人坂井青年会議所
公益社団法人福井青年会議所
公益社団法人大野青年会議所
公益社団法人金沢青年会議所
公益社団法人高岡青年会議所
公益社団法人富山青年会議所
公益社団法人上越青年会議所
公益社団法人長野青年会議所
一般社団法人上田青年会議所
一般社団法人松本青年会議所
公益社団法人彦根青年会議所
公益社団法人水口青年会議所
一般社団法人福知山青年会議所
一般社団法人大和郡山青年会議所
公益社団法人岸和田青年会議所
一般社団法人明石青年会議所
赤穂青年会議所
一般社団法人篠山青年会議所
一般社団法人龍野青年会議所
公益社団法人姫路青年会議所
公益社団法人岡山青年会議所
一般社団法人高梁青年会議所
一般社団法人津山青年会議所
一般社団法人福山青年会議所
一般社団法人岩国青年会議所
公益社団法人松江青年会議所
公益社団法人高松青年会議所
公益社団法人さぬき青年会議所
公益社団法人今治青年会議所
公益社団法人宇和島青年会議所
一般社団法人大洲青年会議所
公益社団法人松山青年会議所
一般社団法人北九州青年会議所
一般社団法人唐津青年会議所
公益社団法人大村青年会議所
一般社団法人島原青年会議所
一般社団法人福江青年会議所
一般社団法人熊本青年会議所
一般社団法人八代青年会議所
一般社団法人宇城青年会議所
一般社団法人大分青年会議所
公益社団法人中津青年会議所
一般社団法人延岡青年会議所
公益社団法人津青年会議所

新規加盟LOM募集

本会は青年会議所の基本理念に立脚し、全国の城下町の連携を強化し、城下町特有の問題点及び地域の活性化を討議し、将来へ向けてのまちづくりを目指すことを目的としております。 この本会の目的に賛同し、各地城下町に関係する会員会議所を正会員を募集しております。
ご興味ある方はお気軽に下記までご連絡下さい。

全城加盟LOM以外の方はこちらからお問い合わせください。

お問い合わせ先 2021年度 全国城下町青年会議所連絡協議会 事務局
〒933-0912 富山県高岡市丸の内1-40高岡商工ビル6F
公益社団法人高岡青年会議所 事務局内全国城下町青年会議所連絡協議会事務局(全城連事務局)
連絡先:TEL:0766-21-2534 FAX:0766-21-2579
E-mail 2021zen.joren.takaoka@gmail.com
運営専務予定者 奈部 潤弥 090-9447-5800
事務局長予定者 大庭 祐希 090-4321-3869